インプラントの寿命を短くする要因とは?②
いわぶち歯科です。
本日はインプラントの寿命を短くする要因についてお話しします。
『3.歯ぎしりや食いしばりをする方』
歯ぎしりや食いしばりを無意識にする癖がある人は注意が必要です。
インプラント体および人工歯に過剰に力が加わるため、壊れやすくなります。
また、咬み合わせが悪い方も過剰な負担がかかる可能性があるためインプラントの寿命が短くなる要因になります。
専用のマウスピース等を作成して、インプラントに過剰な力が加わらないようにしましょう。
『4.糖尿病の方』
糖尿病になると免疫力が低下するため、歯周病などの感染症にかかりやすくなります。
そのため、インプラント治療後の治癒が遅くなったり、顎の骨とインプラント体が結合しにくくなってしまいます。
ある研究結果より、歯周病と糖尿病は相互に関わりがあり、歯周病の人は糖尿病を引き起こしやすく、糖尿病の人は歯周病になりやすいと言われております。
そのため、糖尿病の患者さまは血糖値のコントロールが重要になります。
『5.喫煙習慣がある方』
タバコに含まれている「ニコチン」や「タール」の影響により、歯ぐきに送られる酸素が少なくなり、血管が収縮してしまいます。
そうすると、細菌への抵抗力が弱まりインプラント周囲炎になるリスクが高まり、さらにインプラントが顎の骨に定着しにくくなります。
せっかくお金をかけて美味しい食事を食べれるようになったのに、また歯を失ってしまわないように禁煙することをオススメします。
少しでも参考になれば幸いです。
本日は以上となります。
最後までお読みいただきありがとうございます。
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