【 インプラント手術後の生活に関する注意点③ 】

文京いわぶち歯科・矯正歯科です。
本日はインプラント手術後の生活に関する注意点についてお話しします。

 

『4:タバコに関して』
インプラント施術後にニコチンを摂取すると、下記の様なリスクがあります。

・インプラント歯周炎や歯周病の悪化
・インプラントが馴染みにくくなる
・傷が改善しにくくなる
・感染症に見舞われやすくなる

ですから、インプラント施術後はできるだけタバコを吸わないようにしましょう。
もちろん「全く吸わない」のがベストですが、それが難しくても本数は少なくするべきです。

また、インプラント施術前から禁煙しておくと、インプラントの耐久年数が上がりやすいです。
インプラントのことは抜きにしても、「本当は禁煙したい」と考えている人も少なくないのではないでしょうか。健康面で考えても当然メリットが大きいですから、これを機に禁煙に取り組んでみてはいかがでしょうか。

 

『5:インプラント施術後の痛みや違和感に関して』
インプラント施術後は、腫れたり痛みが出たりする場合があります。
ただ、1週間くらいで落ち着くので心配する必要はありません。

施術における麻酔の作用が切れると痛みが出始めますが、医師がくれた抗炎症剤・鎮痛剤を使っていれば、痛みや腫れはほぼおさまります。
ですが、腫れや痛みが酷い場合は、あまりこらえず歯医者に相談することを推奨します。

「施術後の違和感」については、1~3週間くらい(抜歯するまで)おさまらないことが多いです。

いずれにせよ、施術した場所を歯ブラシや指で弄らないようにしましょう。
「指でちょっと触るくらいであれば大丈夫では?」と感じるかもしれませんが、指には目に見えない菌がたくさんついていますから、絶対に触れてはいけません。

ちなみに、「骨を増加させる施術(骨移植・骨造成など)もした」「インプラントの本数が多い」というときは、痛みや腫れが長引くかもしれません。

 

少しでも参考になれば幸いです。
本日も最後までお読みいただきありがとうございます。

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