マウスピース矯正のメリットQ&A|治療中の不安をスッキリ解消

文京区後楽園駅・飯田橋駅から徒歩5分の歯医者・矯正歯科「文京いわぶち歯科・矯正歯科」です。
「歯並びを整えたいけれど、治療中の見た目が気になる」「痛みはどのくらい?」「本当に効果があるの?」といった疑問を抱え、なかなか一歩を踏み出せない方もいらっしゃるのではないでしょうか。特に、仕事で人と接する機会が多い30代の女性にとって、矯正治療がもたらす生活への影響や、費用面での不安は大きいものです。
この記事では、マウスピース矯正を検討する方が抱きがちな、見た目や痛み、治療効果に関する共通の疑問にQ&A形式でお答えします。メリットだけでなく、デメリット、具体的な費用や治療期間まで、リアルな情報を網羅的に解説することで、安心して治療を検討できる材料を提供します。この記事を読み終える頃には、あなたの不安がスッキリ解消され、理想の笑顔に近づくための具体的なイメージが掴めていることでしょう。
【メリット編】マウスピース矯正の気になる疑問Q&A
マウスピース矯正は、従来のワイヤー矯正のイメージを大きく覆す新しい矯正治療として、多くの方に選ばれています。このセクションでは、特に「装置が目立たない」「自分で取り外せる」「痛みが少ない」といった、マウスピース矯正ならではの主要なメリットについて、具体的な疑問にQ&A形式でお答えします。矯正治療を検討されている方が抱える不安を解消し、より安心して一歩を踏み出せるような情報を提供できるよう、詳しく解説していきます。
Q1. 装置が目立たないって本当?仕事やプライベートへの影響は?
マウスピース矯正の最大の魅力の一つは、その目立ちにくさにあります。使用するマウスピースは、薄く透明な医療用プラスチック(樹脂)でできており、歯にぴったりとフィットするため、装着していても周囲の人に気づかれにくいという特徴があります。実際に、近くで注意深く見なければ、矯正治療中であることさえほとんどわかりません。
この目立ちにくさは、特に仕事で人前に出る機会の多い方にとって大きなメリットとなります。例えば、営業職や接客業、あるいは会議やプレゼンテーションが多い職種の方でも、口元を気にすることなく、自信を持って仕事に集中できるでしょう。また、プライベートにおいても、結婚式や写真撮影といった大切なイベントの際にも、口元を気にせず自然な笑顔で過ごすことができます。従来の金属ワイヤーのように口元を隠す必要がないため、「矯正していることを知られたくない」という方にも最適な選択肢と言えるでしょう。
Q2. 食事や歯磨きは今まで通りできる?
マウスピース矯正の大きなメリットとして、患者さん自身で装置を簡単に取り外せる点が挙げられます。この取り外しやすさが、食事や日常の口腔ケアに大きな影響をもたらします。ワイヤー矯正とは異なり、食事の際にはマウスピースを外すため、食べ物が装置に挟まる心配がありません。そのため、硬いものや粘り気のあるものなど、食事制限を気にせず普段通り好きなものを食べられるのは、治療中の生活の質を大きく向上させるでしょう。
また、歯磨きやフロスなどの口腔ケアも、マウスピースを外して行えるため、従来の矯正装置のように磨き残しが起きにくいというメリットがあります。装置を装着したままでは細部まで磨きにくく、虫歯や歯周病のリスクが高まることがありますが、マウスピース矯正では衛生的な環境を保ちやすいため、口腔トラブルの心配を軽減できます。これにより、治療を終えた後も健康で美しい歯を維持しやすくなるでしょう。
Q3. 痛みが少ないって聞くけど、実際はどうなの?
マウスピース矯正は「痛みが少ない」とよく言われますが、これには科学的な理由があります。マウスピース矯正では、一度に歯を大きく動かすのではなく、段階的に少しずつ歯を移動させていきます。約0.25mmから0.3mm程度のわずかな動きを数週間ごとに新しいマウスピースに交換することで積み重ねていくため、歯にかかる力が常にマイルドに保たれるのです。
また、従来のワイヤー矯正のように金属のブラケットやワイヤーが口内の粘膜に接触することがないため、口内炎ができたり、粘膜が傷ついたりするリスクも大幅に低減されます。ただし、「全く痛みがない」というわけではありません。新しいマウスピースに交換した直後は、歯が動く際の締め付けられるような違和感や軽い痛みを感じることがあります。これは歯が動き始めるサインであり、通常は数日で治まることがほとんどです。痛みに弱いと感じる方でも、比較的快適に治療を進めやすい方法と言えるでしょう。
Q4. 通院回数が少ないから忙しくても続けられる?
マウスピース矯正は、忙しい現代人のライフスタイルに非常に適した矯正治療です。その最大の理由の一つが、通院回数の少なさです。マウスピース矯正では、最初に作成された精密な治療計画に基づき、複数枚のマウスピースが一度に患者さんへと渡されます。患者さんは、指示された期間(通常は1~2週間)ごとに、ご自身で次の段階のマウスピースに交換していく仕組みです。
これにより、歯科医院への通院は、通常1.5ヶ月から3ヶ月に一度程度のチェックアップで済むことが多くなります。ワイヤー矯正が月に一度程度の調整を必要とすることと比較すると、通院の負担は大幅に軽減されます。仕事や学業で多忙な方、あるいは遠方にお住まいで頻繁な通院が難しい方にとって、時間的・身体的なストレスを最小限に抑えながら治療を続けられることは、マウスピース矯正を選ぶ大きな動機となるでしょう。
Q5. 金属アレルギーでも矯正できる?
金属アレルギーをお持ちの方にとって、従来のワイヤー矯正は治療を諦める大きな要因となっていました。しかし、マウスピース矯正は、このような心配をせずに矯正治療を受けられる画期的な選択肢です。マウスピースは、医療用に開発された透明なプラスチック(樹脂)素材で作られており、金属を一切使用していません。
このため、金属アレルギーの方でも安心して治療を進めることができます。口の中に金属製の装置を入れることに抵抗があったり、過去に金属アレルギーの症状が出たことがある方でも、マウスピース矯正であればアレルギー反応の心配なく、理想の歯並びを目指せるでしょう。
【不安・デメリット編】治療を始める前の疑問Q&A
マウスピース矯正は、そのメリットが広く知られる一方で、治療を始める前に知っておくべき注意点やデメリットも存在します。このセクションでは、良い面だけでなく、自己管理の必要性、適応症例の限界、治療中の具体的な制限といったリアルな情報を提供します。これらの情報を事前に把握することで、後悔のない矯正治療を選択できるよう、疑問を一つひとつ解消していきましょう。
Q6. 自己管理が大変って聞くけど、具体的に何をするの?
マウスピース矯正は、治療の成功のために患者さんご自身の自己管理が非常に重要になります。具体的な自己管理のポイントは主に3つあります。まず、歯を計画通りに動かすためには、1日20時間以上のマウスピース装着時間を厳守することが不可欠です。食事と歯磨きの時間以外は、基本的に常に装着している必要があります。
次に、飲食時の着脱とマウスピースの洗浄が挙げられます。食事や飲み物を摂る際には必ずマウスピースを外し、食後には歯磨きをしてから、清潔なマウスピースを再装着します。これにより、虫歯や歯周病のリスクを減らし、マウスピース自体の衛生状態も保つことができます。そして、マウスピースの紛失や破損を防ぐための管理も重要です。専用のケースに入れて保管するなど、丁寧な取り扱いが求められます。
これらの自己管理は、慣れるまでは少し大変に感じるかもしれませんが、日々の生活習慣として取り入れることで、スムーズに治療を進めることが可能です。適切な自己管理は、理想の歯並びを手に入れるための大切なステップとなります。
Q7. どんな歯並びでも治療できる?断られるケースはある?
マウスピース矯正は、透明で目立たない画期的な矯正方法ですが、すべての歯並びに対応できるわけではありません。この治療法には得意な歯の動きとそうでない歯の動きがあります。一般的に、比較的軽度から中程度の叢生(歯のガタつき)や、すきっ歯の改善には非常に効果的です。
しかし、歯を大きく移動させる必要がある抜歯を伴う症例や、重度な出っ歯・受け口など骨格的な問題が主な原因となっている場合は、マウスピース矯正単独での治療が難しいことがあります。こうした場合、歯科医師からワイヤー矯正を推奨されたり、マウスピース矯正では治療を断られたりするケースも存在します。
ただし、マウスピース矯正の技術は日々進化しており、アタッチメント(歯に接着する小さな突起)やゴムかけを併用することで、以前は困難とされた症例でも対応できるようになってきています。また、ワイヤー矯正とマウスピース矯正を組み合わせた治療計画を立てることで、治療の選択肢が広がることもあります。ご自身の歯並びがマウスピース矯正に適しているかどうかは、専門の歯科医師による精密検査と診断が不可欠です。まずは歯科医院で相談し、ご自身のケースに最適な治療法を見つけることが大切です。
Q8. 装着中に飲食はできないの?
マウスピース装着中の飲食には、いくつかの注意点があります。原則として、マウスピースを装着したまま摂取できるのは「水」のみです。これは、マウスピースの破損や変形、そして口腔内の衛生状態を保つために非常に重要なルールとなります。
水以外の飲み物、特に糖分や酸を含むジュース、炭酸飲料、コーヒー、紅茶などは、マウスピースと歯の間に停滞し、虫歯のリスクを高めてしまいます。また、色の濃い飲み物はマウスピースに着色し、透明性を損なう原因となるため、目立たないというメリットが失われる可能性があります。さらに、熱い飲み物はマウスピースを変形させてしまう恐れがあるため、絶対に避けなければなりません。食事や間食の際も同様に、必ずマウスピースを外し、食後は歯磨きをしてから再装着することで、治療効果を維持しつつ口腔内の健康も守ることができます。
Q9. 失敗したり、効果がなかったりすることはない?
マウスピース矯正においても、期待した効果が得られない、あるいは「失敗」と感じてしまう可能性は残念ながらゼロではありません。その主な原因は大きく分けて二つ考えられます。一つは患者さんご自身の「自己管理の不足」です。マウスピースの装着時間を守らなかったり、定期的な交換を怠ったりすると、歯が計画通りに動かず、治療が遅延したり効果が得られなかったりすることがあります。
もう一つの原因は、「不適切な治療計画や診断」です。マウスピース矯正は、歯科医師の経験と技術が結果に大きく影響します。症例に対する正確な診断、歯の動きを予測した適切な治療計画の立案がなされない場合、期待通りの結果に至らないことがあります。そのため、信頼できる歯科医院や経験豊富な歯科医師を選ぶことが、治療成功の鍵となります。
万が一、治療計画通りに進まない場合でも、多くの歯科医院では、追加のマウスピース作成や治療計画の修正など、リカバリーのための対応策が用意されています。大切なのは、治療中に異変や疑問を感じたら、すぐに歯科医師に相談することです。患者さんと歯科医師が協力し合うことで、安心して治療を進め、理想の歯並びを目指すことができるでしょう。
【費用・期間編】マウスピース矯正のリアルな疑問Q&A
マウスピース矯正を検討する上で、やはり気になるのは「費用はいくらかかるのか」「治療にはどれくらいの期間が必要なのか」という点ではないでしょうか。このセクションでは、皆さんが抱える漠然とした不安を解消できるよう、具体的な数字を交えながら費用と期間について詳しく解説していきます。自身の状況に合わせた資金計画やスケジュールを立てるための具体的な情報を提供することで、後悔のない選択をサポートします。
Q10. 治療期間はどのくらいかかる?
マウスピース矯正の治療期間は、歯並びの状態によって大きく異なります。例えば、前歯だけを動かす部分矯正の場合、一般的には数ヶ月から1年程度で治療が完了することが多いです。一方、奥歯の噛み合わせまで含めた全体的な歯並びを整える全体矯正では、1.5年から3年程度の期間を要することが一般的です。
治療期間は、最初の治療計画通りに進むとは限りません。歯の動き方には個人差があり、マウスピースの装着時間をきちんと守れるかといった自己管理の状況によっても期間が延長する可能性があります。また、歯並びが整った後も、その状態を安定させるための「保定期間」が必要不可欠です。この保定期間を含めると、トータルの治療期間はさらに長くなることを理解し、歯科医師とよく相談して期間の目安を確認するようにしましょう。
Q11. 費用は総額でいくらくらい?内訳も知りたい
マウスピース矯正の費用は、治療範囲や選択するブランド、歯科医院によって異なりますが、一般的な相場としては、部分矯正で30万円から40万円程度、全体矯正では80万円から100万円程度が目安となります。この費用には、カウンセリング費用、精密検査費用、マウスピース装置代、毎回の調整料、そして治療後の保定装置代などが含まれていることが多いです。
費用体系には大きく分けて、治療開始から終了までの総額が提示される「トータルフィー制度(総額提示制)」と、来院ごとに調整料が発生する制度があります。トータルフィー制度であれば、途中で追加費用が発生する心配が少なく安心ですが、そうでない場合は、治療期間が延びることで総額が高くなる可能性も考慮が必要です。予期せぬ追加費用で慌てないためにも、契約前に費用体系の内訳をしっかり確認し、何が費用に含まれていて、何が別途かかるのかを明確にしておくことが非常に重要です。複数の歯科医院でカウンセリングを受け、費用に関する説明を比較検討することをおすすめします。
【比較編】他の矯正方法との違いQ&A
矯正治療を検討する際、マウスピース矯正だけでなく、さまざまな治療法があることを知ると、選択肢が広がります。ここでは、最も代表的な矯正方法であるワイヤー矯正とマウスピース矯正を比較し、それぞれの違いを明確に解説します。この比較を通じて、ご自身の歯並びの状態やライフスタイル、何を優先したいかに合わせて、最適な治療法を見つけるための判断材料としていただければ幸いです。
Q12. ワイヤー矯正とマウスピース矯正、どっちがいいの?
「ワイヤー矯正とマウスピース矯正のどちらが良いか」という問いに、一概に答えを出すことはできません。なぜなら、お一人お一人の歯並びの状態や、治療に対するご要望、ライフスタイルによって最適な選択が異なるからです。これから続く項目では、「見た目の違い」「痛み・違和感の違い」「費用・期間の違い」「適応症例の違い」という4つの観点から、両者の特徴を詳しく比較検討していきます。ご自身の状況と照らし合わせながら、どちらの治療法がより合っているかを考える参考にしてください。
見た目の違い
矯正治療において、装置の見た目は多くの方が気になるポイントです。マウスピース矯正の最大の利点は、透明な樹脂製のマウスピースを使用するため、装着していてもほとんど目立たないという点です。仕事柄、人前に出る機会が多い方や、プライベートでも口元を気にせず過ごしたい方にとって、この「目立たない」という点は大きな魅力となるでしょう。
一方、ワイヤー矯正は、歯の表面に金属のブラケットとワイヤーを装着するため、目立ちやすいという特徴があります。しかし、最近では歯の裏側に装置を取り付ける「裏側矯正(舌側矯正)」や、白色や透明のブラケットを使用する「審美ブラケット」といった、目立ちにくい工夫がされたワイヤー矯正の選択肢も増えています。これらの選択肢は、見た目を気にしつつも、ワイヤー矯正の確実な効果を期待したい方に選ばれています。
痛み・違和感の違い
矯正治療に伴う痛みや違和感は、治療方法によって感じ方が異なります。マウスピース矯正は、1枚のマウスピースで歯を動かす量がわずか0.2〜0.25mmと非常に小さく、段階的に歯を動かしていくため、比較的痛みが少ない傾向にあります。新しいマウスピースに交換した直後に締め付けられるような感覚や軽い痛みを感じることがありますが、数日で慣れることがほとんどです。また、装置が滑らかなため、口内炎ができるリスクも低いと言われています。
これに対し、ワイヤー矯正は、ワイヤーを調整する際に歯に強い力がかかるため、調整後数日間は痛みを強く感じやすい傾向があります。また、ブラケットやワイヤーが口内の粘膜に擦れて口内炎ができやすいという方もいらっしゃいます。ただし、痛みへの感じ方には個人差が大きいため、一概には言えません。ご自身の痛みの感受性も考慮して選択することが大切です。
費用・期間の違い
矯正治療にかかる費用と期間も、多くの方が気になる点です。一般的に、同様の歯並びの症例であれば、ワイヤー矯正とマウスピース矯正で費用や治療期間に大きな差がないことが多いです。しかし、症例の複雑さによっては、どちらかの治療法の方が費用が高額になったり、期間が長くなったりする可能性があります。
たとえば、非常に複雑な歯の移動が必要な症例や、抜歯を伴うようなケースでは、ワイヤー矯正の方が効率的に歯を動かすことができ、結果的に治療期間が短く済む場合もあります。一方で、前歯だけを矯正する部分矯正であれば、マウスピース矯正の方が費用を抑えやすく、期間も短くなる傾向があります。どちらの治療法がご自身のケースにおいて、費用と期間の面でよりメリットが大きいかは、歯科医師による精密な診断と治療計画の説明を受けることで明確になります。
適応症例の違い
矯正方法を選ぶ上で、ご自身の歯並びがその治療法に適応しているかどうかは非常に重要です。ワイヤー矯正は、歯を大きく移動させる必要がある抜歯を伴うような症例や、複雑な噛み合わせの改善、重度な出っ歯や受け口など、幅広い歯並びに対応できる「万能型」の治療法と言えます。
一方、マウスピース矯正は、かつては軽度な症例に限定されることが多かったのですが、近年では技術の進歩が目覚ましく、適応できる症例の範囲が大きく広がっています。しかし、それでも歯の移動に限界があったり、難しい症例ではワイヤー矯正の方が確実に歯を動かせる場合があります。ご自身の歯並びがどちらの治療法に適しているか、また複数の治療法を組み合わせることで最適な結果が得られるかどうかは、専門的な知識と経験を持つ歯科医師による精密な検査と診断が不可欠です。まずは歯科医院を受診し、ご自身の歯並びの状況を詳しく相談してみることを強くおすすめします。
マウスピース矯正が向いている人の特徴
これまでのQ&Aでマウスピース矯正の様々な側面を見てきましたが、具体的にどのような方にこの治療法が特におすすめできるのかをまとめました。ご自身のライフスタイルや重視するポイントと照らし合わせながら、マウスピース矯正が最適な選択肢かどうかを考えてみましょう。
マウスピース矯正は、特に以下のような方に向いています。
治療中の見た目が気になる方:仕事柄人前に立つ機会が多い方や、プライベートでも口元を気にせず過ごしたい方にとって、透明で目立たないマウスピースは大きなメリットとなるでしょう。
金属アレルギーをお持ちの方:ワイヤーやブラケットに金属を使用しないため、金属アレルギーの心配なく治療を受けられます。
お仕事などで忙しく、通院回数を減らしたい方:ご自身でマウスピースを交換していくため、ワイヤー矯正に比べて通院頻度が少なく、忙しいスケジュールの中でも治療を継続しやすいです。
食事や歯磨きを普段通り行いたい方:食事の際にはマウスピースを取り外せるため、食べ物の制限がなく、また歯磨きも普段通りできるため、口腔衛生を保ちやすいです。
痛みに弱い方:歯を少しずつ動かす段階的な治療のため、比較的痛みが少ない傾向にあります。痛みに敏感な方でも挑戦しやすいでしょう。
決められたルールを守れる自己管理能力が高い方:1日20時間以上の装着時間や、飲食時の取り外し、定期的な洗浄など、ご自身の管理が治療結果を左右するため、自己管理が得意な方には非常に向いています。
これらの特徴に当てはまる方は、ぜひ一度歯科医師に相談し、マウスピース矯正について詳しく検討してみることをおすすめします。
後悔しないために!信頼できる歯科医院を選ぶポイント
マウスピース矯正の治療を成功させるためには、歯科医院選びが非常に重要です。適切な歯科医院を選ばなければ、期待した効果が得られなかったり、費用面でトラブルが発生したりする可能性もあります。ここでは、後悔しないために押さえておきたい歯科医院選びのポイントを具体的にご紹介します。これから治療を始める方が、安心して治療に臨めるよう、ぜひ参考にしてください。
矯正歯科の専門医が在籍しているか
矯正治療は高度な専門知識と豊富な経験が必要とされる分野です。そのため、歯科医院を選ぶ際には、矯正歯科の専門医が在籍しているかどうかを確認することが重要になります。日本矯正歯科学会が認定する「認定医」や「専門医」といった資格を持つ歯科医師は、厳しい審査基準をクリアした、矯正治療に関する深い知識と技術を持つスペシャリストです。これらの資格は、歯科医師が一定の知識や経験を習得している証となります。
医院のウェブサイトなどで、担当する歯科医師の経歴や資格を確認することをおすすめします。専門医による治療は、より正確な診断と適切な治療計画につながり、安心して治療を進めることができるでしょう。
症例数が豊富か
マウスピース矯正の治療経験が豊富な歯科医師は、さまざまな歯並びのケースに対応してきたノウハウを持っています。患者さん一人ひとりの状態に合わせた最適な治療計画を立案し、予期せぬ問題が発生した場合でも適切に対処できる可能性が高まります。
多くの歯科医院では、ウェブサイトに過去の症例写真(ビフォーアフター)を掲載しています。ご自身の歯並びと似たような症例が多数あるか、また、その治療結果がどのようなものかを確認することは、医院の技術力や信頼性を判断する上で非常に有効です。症例数の多さは、それだけ多くの患者さんから信頼され、経験を積んできた証とも言えるでしょう。
精密検査と治療計画の説明が丁寧か
マウスピース矯正を始める前のカウンセリングと精密検査は、治療の成功を左右する重要なプロセスです。歯科医院では、レントゲン撮影やCTスキャン、3Dスキャナーなどを用いて、患者さんの口腔内の状態を正確に把握します。
そして、その検査結果に基づいて、具体的な治療計画(治療期間、抜歯の有無、最終的な歯並びのシミュレーションなど)を、患者さんが納得できるまで丁寧に説明してくれる医院を選ぶことが大切です。疑問や不安を解消するために質問しやすい雰囲気であるか、治療のメリットだけでなくリスクや注意点もきちんと説明してくれるかどうかも、信頼できる医院を見極める重要なポイントになります。
費用体系が明確か
矯正治療は費用が高額になることが多いため、費用に関するトラブルを避けるためにも、事前に明確な費用体系を提示してくれる歯科医院を選ぶことが不可欠です。治療開始から終了までにかかる総額が明示されている「トータルフィー制度(総額提示制)」を採用しているか、あるいは追加費用が発生する可能性がある場合はどのようなケースで発生するのかを事前に詳しく説明してくれるかを確認しましょう。
カウンセリングの際に、見積もりを提示してもらい、内訳や支払い方法についても詳細を確認してください。複数の医院でカウンセリングを受けて費用体系を比較検討することも、納得のいく歯科医院選びにつながります。
まとめ|マウスピース矯正のメリットを理解して理想の歯並びを目指そう
ここまで、マウスピース矯正に関する様々な疑問をQ&A形式で解説してきました。マウスピース矯正は、透明で目立たない装置により、仕事やプライベートでの見た目を気にせず治療を進められる点が大きな魅力です。取り外しができるため食事も普段通り楽しめ、歯磨きも容易に行えるため衛生的です。また、従来のワイヤー矯正に比べて痛みが少なく、通院回数も抑えられるため、忙しい方や痛みに敏感な方にとっても挑戦しやすい治療法と言えるでしょう。
しかし、マウスピース矯正には自己管理の徹底が不可欠です。1日20時間以上の装着時間を守ることや、飲食時の着脱、丁寧な洗浄など、患者さんの協力なしには治療は成功しません。また、全ての歯並びに適応できるわけではなく、症例によってはワイヤー矯正の方が適している場合や、併用が必要なケースもあります。費用や治療期間も、歯並びの状態や選択するクリニックによって大きく変動するため、事前にしっかりと確認することが重要です。
理想の歯並びと自信に満ちた笑顔を手に入れるためには、メリットとデメリットを総合的に理解し、ご自身のライフスタイルや歯並びの状態に合った治療法を選択することが大切です。そのためにも、まずは複数の歯科医院でカウンセリングを受け、ご自身の疑問や不安を解消し、信頼できる矯正歯科医を見つけることから始めてみてください。専門家からの丁寧な説明を聞き、納得した上で治療に一歩踏み出すことが、後悔のない矯正治療への第一歩となるはずです。
少しでも参考になれば幸いです。
最後までお読みいただきありがとうございます。
監修者
日本歯科大学卒業後、医療法人社団学而会 永田歯科医院勤務、医療法人社団弘進会 宮田歯科医院に勤務し、
医療法人社団ビーズメディカル いわぶち歯科開業
【所属】
・日本口腔インプラント学会 専門医
・日本外傷歯学会 認定医
・厚生労働省認定臨床研修指導歯科医
・文京区立金富小学校学校歯科医
【略歴】
・日本歯科大学 卒業
・医療法人社団学而会 永田歯科医院 勤務
・医療法人社団弘進会 宮田歯科医院 勤務
・医療法人社団 ビーズメディカルいわぶち歯科 開業
文京区後楽園駅・飯田橋駅から徒歩5分の歯医者
『文京いわぶち歯科・矯正歯科』
住所:東京都文京区後楽2丁目19−14 グローリアス3 1F
TEL:03-3813-3918




















