本日は静脈内鎮静法を併用したインプラントのオペ。

静脈内鎮静法とは?

静脈内鎮静法とは、腕に点滴をしながら鎮静剤を投与し、やや
ボーッとして眠くなる状態を作る方法のことです。
治療中の不安や緊張を軽減させる方法の一つで、全身疾患を
お持ちの方や緊張の強い方の歯科治療においては大変有効で
す。治療中は、まるで半分眠ったように、うつらうつらとした状態
になります。ただ、全身麻酔とは違って、意識が完全に無くなる
事はありません。治療中の記憶が無い場合もありますが、治療
後にゆっくり体を休めることで意識は次第に明瞭になってきます。

以前より、いわぶち歯科では麻酔の専門医の方に来ていただき、
主にインプラントのオペの時に併用して行っている方法です。

本日は特別に大学時代から本当に本当にお世話になっている、
僕の出身大学の麻酔科の佐野教授に来ていただき、処置して
頂きました。

お陰様で非常にスムーズにオペを行うことが出来、患者さんにも
最大限負担が少なくオペを終えることが出来ました。
本当に良かったです。(Nさんお疲れ様でした)

大学を卒業して随分経ちますが、大学時代を思い出す非常に緊張
した空気。良い刺激になりました(汗)
佐野教授、今日は大変勉強になりました。
今後とも宜しくお願い致します。

文京いわぶち歯科・矯正歯科