アメリカで歯周組織に影響を及ぼす日常生活因子を特定する研究が
行われた。

その研究の結果によると、歯周疾患の進行に最も大きく影響する日常
生活の因子は喫煙で、僅差で睡眠時間が続くことが示された。

この調査中に歯周疾患の進行がみられた被験者の41%以上が喫煙
者だった。また、睡眠時間が7~8時間の被験者においては、6時間以
下の被験者よりも歯周疾患の進行が少なく、睡眠不足も歯周疾患の
進行に関与している可能性のある、重要な生活因子であると特定され
た。その他、強度のストレスや日常的な飲酒も歯周疾患の進行に重大
な影響を与えていることがわかった。

改めて歯周病は生活習慣病であることがわかります。
とにかく日々の生活からコツコツとケアしていくしかありません。
「継続は力なり!」ですね。

文京いわぶち歯科・矯正歯科