文京いわぶち歯科・矯正歯科です。
本日は「虫歯のリスクを下げる方法」についてお話しします。

◆糖分を控えめにする

甘い物やジュースを食べたり飲んだりしても構いませんが、少し控えめにしましょう。その方が健康にもいいです。

◆食事は1日3回にする

先ほどもお伝えした通り、食事の回数が多いのはよくありません。1日3回までに抑えることをおすすめします。

◆よく噛んで食べて涎を出す

しっかり噛んで食べて涎を分泌させましょう。特に早食いの習慣がある方は意識して噛む回数を増やしてください。目安として一口で20~30回噛むといいとされています。
また、水分摂取量が少ないと涎の量も減りますから、こまめに水を飲むことをおすすめします。

◆フッ素を活用する

フッ素には、「ミュータンス菌の動きを抑える働き」「乳酸の影響で溶解した歯を修復する働き」「歯自体の乳酸に対する抵抗力を上げる働き」などがあります。
ですからブラッシングの際には、フッ素入りの歯磨き粉を用いることをおすすめします。特に6歳以上であれば、フッ素濃度が高い(1450ppm)の歯磨き粉を使うことを推奨します。
さらに週1回以上のペースで「フッ素洗口剤」によってうがいをしたり、半年に1回以上歯医者でフッ素塗布を行ったりするといいでしょう。

ちなみにフッ素は安全な成分であり、人体に対して害をなす可能性は限りなくゼロに近いです。

◆ブラッシング以外のケアもする

通常のブラッシングももちろん大事ですから丁寧に行ってください。
その上で歯間ブラシやデンタルフロスを使い、歯同士の間もケアすることが大事です(歯間ブラシ・デンタルフロスを用いるのは基本的に1日1回でOKです)。
さらに歯科医院で定期クリーニングを受けて、歯石や色素沈着などを落とすことも重要です(一般の方が自力でできるデンタルケアには限界があります)。

◆矯正歯科治療も検討する

歯並びに問題があってブラッシングがしにくいのであれば、矯正治療をして歯列をキレイにするのもいいでしょう。特に歯磨きのことだけでなく「見た目が悪い」と悩んでいるのであれば、これを機に矯正してみてはいかがでしょうか。

 

少しでも参考になれば幸いです。
最後までお読みいただきありがとうございます。

 

後楽園駅・飯田橋駅から徒歩5分の歯医者
『文京いわぶち歯科・矯正歯科』
住所:東京都文京区後楽2丁目19−14 グローリアス3 1F
TEL:03-3813-3918

文京いわぶち歯科・矯正歯科