文京いわぶち歯科・矯正歯科です。
本日は「親知らずのケア方法」について解説していきます。

歯ブラシやタフトブラシの毛先を、親知らずにしっかり触れさせてブラッシングすることが重要です。

■歯ブラシでのケア方法

1:ナナメ横から歯ブラシを入れて、毛先を親知らずにしっかり触れさせる
※口を小さめに開くのがコツです。大きく開くとむしろ歯ブラシを入れにくくなります
2:小刻みに動かしてブラッシングする
3:親知らずのみならず、その手前の歯の後ろ側も丁寧にブラッシングしましょう

■タフトブラシでもケア方法

タフトブラシは、歯ブラシだけではブラッシングし切れないケースにおいておすすめです。

1:歯ブラシでブラッシングをしてから、舌で触れてザラザラしていないか、鏡で見て磨き残しがないかなどを確認します
2:タフトブラシはエンピツのように持ちましょう
3:毛先を親知らず触れさせて、鏡を見ながら小刻みに軽い力でブラッシングをする
※動かし方や力の入れ方に注意して、歯肉にダメージを与えないようにしましょう。歯医者で相談して、使用方法を教わるのも良いでしょう。

■親知らずのケアに関するポイント

1:毎日ケアする

特に横向きや斜めに生えて、隣の歯を押しているようなケースでは、将来的に虫歯や歯肉の炎症などの発生するリスクが高いと言えます。
ですから汚れが残らないように毎日しっかりとケアしましょう。

2:親知らずが痛くなったらすぐに歯医者へ

親知らずが腫れて痛みがある場合はすぐに歯医者に行きましょう。患部付近の洗浄などをしてくれます。また、腫れや痛みが酷ければ消炎剤や抗生物質を出してもらえます。

付近の骨や歯に悪影響を及ぼすレベルであったり、痛みや腫れが継続したりする場合は、親知らずを抜きますが、重度の炎症により痛み・腫れなどがあれば、それがおさまってから抜歯をします。

抜歯が完了したら、ドクターの指示に従って患部付近を労わりましょう。

 

少しでも参考になれば幸いです。
最後までお読みいただきありがとうございます。

 

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