日々の暮らしの中で厄介なのが生ゴミ。
最近ではゴミ袋の有料化などで生ゴミの軽減に努めていますが、
家庭からの排出量は増える一方だそうです。

ところが今から300年前、江戸の街にはゴミなどは見当たらなかった
そうです!

なぜでしょう?
なんとリサイクルを行っていたのです。
1650年頃、江戸は都市としての体裁も整い高度経済期に入ります。
ちょうど「初物を食べると75日長生きする」という初物ブームが到来し、
江戸っ子は競って初物を食べました。近郊の農家は、1日でも早く作物
を実らせようと生ゴミを肥料に使うことを思い付きます。
江戸の家庭から出た生ゴミを地面に埋めて発酵させ、油紙をかぶせて
保温するという方法で作物の発育が早くなりました。それ以後、近郊の
農民は野菜や薪を持って定期的に江戸を訪れ、帰りには肥料となる
生ゴミを積んで持ち帰りました。その肥料で育てた野菜を江戸住民が
食べるという、食べ物のリサイクルが行われていたのです。

食べ物に限らず、よく道端でこれ捨てるものなの?まだ全然使えそうなのに!
なんてことがあります。
であればリサイクル(笑)
僕も今日から努めます。

連日の猛暑(汗)
ややバテ気味ですが今週もあと2日です!
頑張っていきます。

文京いわぶち歯科・矯正歯科