女性ホルモンと歯周病
歯周病の原因のひとつに女性ホルモンのバランスがあります。
女性ホルモンには、卵胞刺激ホルモンであるエストロゲンと黄体形成ホルモン
であるプロゲステロンがあります。
エストロゲンは歯周病原菌を活性化しコラーゲン代謝などを促進させ歯肉
増殖(歯ぐきが腫れる)の原因となる。
プロゲステロンは歯ぐきの中の細胞を増殖させ、歯ぐきに歯周病細菌と一緒
にくっついて炎症を起こす。
女性は様々な時にホルモンのバランスが崩れ、歯肉に炎症を起こす事があり
ます。
予防するには、毎日のセルフケアを実践し、そして歯周病原菌が増殖しない
ように定期的にプロフェショナルケア・検診をうけることをお勧めします。
皆さま、今週もお疲れ様でした。良い週末を!!
文京いわぶち歯科・矯正歯科