文京いわぶち歯科・矯正歯科です。
本日は「インビザラインで使うマウスピースの適切なお手入れの仕方」についてお話しします。

 

インビザライン矯正で使うマウスピースは適切にお手入れしないと、雑菌が殖えたり破損したりする恐れがあります。また、ニオイが出たり変色したりするなどの実害もあります。
そこでここではマウスピースのお手入れの仕方について解説していきます。

 

○インビザライン矯正のマウスピースのお手入れの仕方

インビザラインでは、マウスピースを1日20時間以上装着して歯をスライドさせていくことになります。そして一個のマウスピースを長期的に用いることはなく、特定の期間で次のものへと切り替えていきます。

そのため「お手入れをしなくても、マウスピースが劣化する前に交換できるのでは?」と感じるかもしれません。
しかし装着時間が非常に長いですから、たとえそれぞれのマウスピースの使用日数が短くても適切なお手入れが必要と言えます。

 

○マウスピースのお手入れの仕方

ブラッシングや食事をする前にはマウスピースを外してください(それ以外のタイミングでは基本的にずっと装着していましょう)。

では、外したマウスピースにはどのようなお手入れを施すべきなのでしょうか?

 

・外したマウスピースに施すべきお手入れ

毎日のマウスピースのお手入れとしては、流水を当てながら指先で軽く汚れをこすって除去するだけで問題ありません(爪は使わないでください。傷がつくかもしれません)。

ただし、洗うときは絶対に水を使ってください。
お湯を当ててしまうと、温度の影響でマウスピースが変形するかもしれません。

 

・外したら毎回洗浄する必要があるの?

涎がついたまま放置しておくと、ニオイが発生したり汚れの影響で変色したりする恐れがあります。そのため毎回洗うべきと言えます。
外したら可能な限り早めに流水で洗ってください。
外食時などでも、なんとか洗える状況を確保しましょう。

慣れるまでは大変かもしれませんが頑張りましょう。

 

・マウスピースは乾かしてから保管しましょう

マウスピースが濡れたままケースに保管すると、雑菌が繁殖しやすくなります。
ですからきちんと乾燥させてからしまってください。急いでいる場合は清潔なティッシュなどで水気を拭き取っても構いません。
(ただし長時間装着するものですから、ずっと保管しておくという状況にはならないはずです)

 

少しでも参考になれば幸いです。
本日も最後までお読みいただきありがとうございます。

 

後楽園駅・飯田橋駅から徒歩5分の歯医者
『文京いわぶち歯科・矯正歯科』
住所:東京都文京区後楽2丁目19−14 グローリアス3 1F
TEL:03-3813-3918

文京いわぶち歯科・矯正歯科