インビザラインは本当に痛いの?原因と対策を徹底解説
目次
文京区後楽園駅徒歩5分の歯医者・矯正歯科「文京いわぶち歯科・矯正歯科」です。
インビザライン矯正中に「痛みがあるのは普通なの?」と不安を感じたことはありませんか。
目立ちにくく人気の高いインビザラインですが、実際には痛みを感じるケースもあります。
今回はインビザラインの痛みについて、原因、タイミング、具体的な対処法まで詳しくご紹介します。
この記事を読むことで、痛みを最小限に抑えながら安心して矯正を続ける方法が分かります。
結論として、痛みは「歯が動いている証拠」であり、正しく対処すれば怖くありません。
インビザラインは本当に痛みが少ない?
インビザラインは従来のワイヤー矯正と比べて、痛みが少ないとされています。
理由は、歯を少しずつ段階的に動かすため、強い力が一度にかからないからです。
しかし、それでも装着初期やマウスピースの交換時には、痛みや違和感を覚える人もいます。
これは歯が移動することで起こる自然な反応であり、ほとんどの場合は数日で慣れてきます。
痛みの正体を理解し、正しい対処を行うことが大切です。
痛みを感じやすいタイミングとは
インビザラインの痛みは、以下のような特定のタイミングで起こりやすくなります。
- ・新しいマウスピースに交換したとき
- ・装着時間が短く、歯が後戻りしているとき
- ・アタッチメントが口内に当たっているとき
- ・マウスピースの縁が粘膜に当たるとき
- ・IPR処置や抜歯直後の敏感な状態のとき
これらのタイミングは痛みを感じるリスクが高まるため、意識的にケアを行うことが大切です。
インビザラインの痛みの主な原因
痛みの原因は多岐にわたりますが、主に以下の要因が挙げられます。
- ・歯が矯正力で圧迫されている
- ・歯根膜が敏感になっている
- ・マウスピースやアタッチメントによる粘膜刺激
- ・着脱時の引っかかりや違和感
- ・マウスピースのエッジが鋭利で傷ができやすい
こうした原因を把握しておくことで、痛みを予防しやすくなります。
痛みを軽減するための対処法
痛みが出た場合でも、正しい対処法を知っていれば安心です。
実際に矯正中におすすめされる対策をいくつかご紹介します。
- ・柔らかい食べ物を選ぶ
- ・一時的に1つ前のマウスピースを使う
- ・マウスピースの尖った部分を削ってもらう
- ・鎮痛剤を使用する(市販薬は医師の確認を)
- ・矯正用ワックスでアタッチメントを保護する
- ・歯科医に早めに相談する
特に口内炎や傷ができやすい方は、マウスピースの形状やアタッチメントの当たり方に注意を払いましょう。
痛みを悪化させないために避けたいこと
痛みが出たときに間違った対応をしてしまうと、矯正治療が遅れたり悪化することがあります。
以下の行動は避けるようにしてください。
- ・自己判断でマウスピースの装着を中断する
- ・市販の鎮痛剤を頻繁に使用する
- ・固い食べ物を無理に噛む
- ・マウスピースの装着時間を守らない
- ・異常を我慢して歯科医に相談しない
インビザラインの成功には「自己管理」と「正しい知識」が不可欠です。痛みがある時こそ、無理をせず歯科医と連携を取りましょう。
まとめ
インビザラインはワイヤー矯正と比べて痛みが少ない治療法ですが、まったく無痛というわけではありません。
特に装着初期やマウスピースの交換直後には、歯の移動に伴う圧迫感や違和感を覚えることがあります。
痛みが気になる場合は、原因に応じた対策を講じることで症状の軽減が期待できます。
自己判断で対応せず、歯科医のアドバイスを受けながら矯正治療を進めましょう。
少しでも参考になれば幸いです。
最後までお読みいただきありがとうございます。
監修者
日本歯科大学卒業後、医療法人社団学而会 永田歯科医院勤務、医療法人社団弘進会 宮田歯科医院に勤務し、
医療法人社団ビーズメディカル いわぶち歯科開業
【所属】
・日本口腔インプラント学会 専門医
・日本外傷歯学会 認定医
・厚生労働省認定臨床研修指導歯科医
・文京区立金富小学校学校歯科医
【略歴】
・日本歯科大学 卒業
・医療法人社団学而会 永田歯科医院 勤務
・医療法人社団弘進会 宮田歯科医院 勤務
・医療法人社団 ビーズメディカルいわぶち歯科 開業
文京区後楽園駅・飯田橋駅から徒歩5分の歯医者
『文京いわぶち歯科・矯正歯科』
住所:東京都文京区後楽2丁目19−14 グローリアス3 1F
TEL:03-3813-3918