インビザライン矯正は他人にほぼバレませんから、「矯正装置が目立ってしまい、そのせいでからかわれることは避けたい」という気持ちが強くなりやすい、中学生~高校生くらいのお子さんの歯科矯正治療にもおすすめです。
さて、中高生のインビザラインでは「コンプライアンスインディケーター」という機能をつけることができます。これは、「よだれに反応して、だんだんと色が淡くっていく」という機能であり、歯科医師や保護者などが「マウスピースをきちんと装着しているか」を外部からでも簡単にチェックすることができます。
インビザラインにおいては「1 日 20 時間以上装着する」ことが非常に大事と言えますが、お子さんは自己管理能力が低い傾向にあるため、ついマウスピースを外している時間が長くなりがちです(この場合は、「容易にマウスピースを脱着できる」ということがむしろ仇となっています)。ですが、この機能によって、「お子さん本人がマウスピースをつけるモチベーション」も高くなっていくかもしれません。