文京いわぶち歯科・矯正歯科です。
本日はマウスピース型矯正のリスクについてお話しします。

 

④虫歯や歯周病になりやすい

ほぼ1日中矯正装置を装着することになるため、細菌が繁殖しやすくなります。
治療中は、毎食後の歯磨きを欠かさずに行い、いつも以上にお手入れに気遣う必要があります。

丁寧なブラッシングの他、デンタルフロスや歯間ブラシを併用することを推奨しています。
尚、治療期間中は歯型が変わってしまうため、虫歯や歯周病の治療ができません。
口腔内を衛生的に保てるよう、患者さま自身にもケアを頑張っていただくことが大切です。

⑤治療中の違和感

矯正装置の装着で、歯の痛みや違和感、発生や発音のしにくさを感じることがあります。
治療開始時やマウスピースを新しいものに交換した時は、こういった症状を感じやすいです。
数日で慣れるのが普通ですが、あまりにも気になる場合は歯科医にご相談ください。

⑥身体の異変

矯正治療中に身体の異変を感じる患者さまもいらっしゃいます。
主な症状は、頭痛や首・肩こり、吐き気、不眠、倦怠感などがあります。

歯の移動による噛み合わせの変化で身体のバランスが崩れ、それに身体が対応しきれていないことが要因になります。
不快な症状を感じたら、医師にお気軽にご相談ください。

⑦歯ぎしりや食いしばりによる破損

マウスピースは、歯ぎしりや食いしばりによって破損することもあります。
睡眠時は歯ぎしりや食いしばりのクセを直せないため、寝ている間に破損してしまったというケースもあります。
日常生活において、歯ぎしりや食いしばりのクセはなるべく直すように留意してください。

尚、マウスピースを外すのは、飲食をする時や大事な面接等の場面でのみです。
スポーツなどには影響がありませんので、装着したまま行うようにしてください。

少しでも参考になれば幸いです。
本日も最後までお読みいただきありがとうございます。

 

後楽園駅・飯田橋駅から徒歩5分の歯医者
『文京いわぶち歯科・矯正歯科』
住所:東京都文京区後楽2丁目19−14 グローリアス3 1F
TEL:03-3813-3918

文京いわぶち歯科・矯正歯科